現在、李保華老師は日本を活動の中心にされ、東京で会員制教室を開講しながら、世界中で馬貴派八卦掌を教えられています。
馬貴派八卦掌を学ばれたい方は、公式サイト:馬貴派八卦掌伝播中心を御覧下さい。

2010年2月9日火曜日

2010冬:八卦掌講習会(11)

本日の練習メニューは以下の通りでした。

  1. 単勾式走圏
  2. 単勾八法:式三
  3. 単勾八法:式三の二(凧糸繰り)
  4. 単勾八法:式三の三(跳ね上げ)
  5. 単勾八法:式三の四(掩肘:猴爬杆)
  6. 単勾八法:式六

今日は燕とは関係が深くないけど、鴛鴦鉞を使う上で有用な動作として式三とその変化、式六を改めて学びました。こうした武器を想定した動作には八卦掌の深い知恵が隠されており、「以掌為母悟刀槍」という口訣の意味と、なぜ「悟」であって「練」でないかを考えるようにとのことでした。

走圏においては、「前手似猫。後手似虎。」の要領が、単勾式で特に重要であることを実際の動作に即して教えていただきました。龍形でも同じこととの由。

また走圏でそれぞれ「形」「式」「勢」「図」と使い分けられていることに、八卦掌を学ぶ上で重要な哲学があり、このことから董海川が世に出すより前から八卦掌が伝えられてきた証拠でもあるとして、今後の練習方針を示されました。

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