現在、李保華老師は日本を活動の中心にされ、東京で会員制教室を開講しながら、世界中で馬貴派八卦掌を教えられています。
馬貴派八卦掌を学ばれたい方は、公式サイト:馬貴派八卦掌伝播中心を御覧下さい。

2010年2月4日木曜日

2010冬:八卦掌講習会(9)

本日の練習メニューは以下の通りでした。
  1. 龍形走圏
  2. 熊形走圏
  3. 単勾式走圏
  4. 単勾八法:式七
  5. 単勾八法:式八
軽-重、快-慢、変-不変、上-下など練功は陰陽の相補的な関係から構築され、単勾八法が後ろになるほど乱れてしまうのは、動作を間違っているからではなく、基礎ができていないためであると、前半はきっちり走圏を復習しました。単勾式を通じて基礎の熊や龍の走圏が変化させるのがそもそもの目的とのことでした。

また燕が鷹に変化する七、八の動作では、「鷹顫虎震」(ヨウセンコシン、鷹が顫わし虎が震わす)の境地が必要となるそうです。それは具体的には例えば暗腿として体現されるのですが、技術や動作として練習するものではないとの由。

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