- 韋駄献杵(以下上盤)
- 鋪天蓋地
- 翻江倒海
- 燕子抄水の易筋版
- 乾坤旋転(以下中盤)
- 獅子抱球の八方向
- 大きく獅子抱球(88式の夜叉探海の間の動作?)
- 倒拽九牛尾勢?
- 葉底蔵花の易筋版
さて、易筋の道は、生命の道、陰陽の道ということで、理論面についてはこれまでのおさらいでしたので、あらためて記録しません。ただ、いくつか新たな内容がありました。
まず練気の方法は究極この三段階につきるそうで、それは、
- 守中
- 勿他想
- 待充周(持充周)
2.の意味は一般的には外部への雑念を払うというものですが、それは浅い理解なのだそうです。また3.の要点は自分で気を引っ張り上げるのではなく、自然と上がってくるのを待つことにある、とのことでした。
気血を強くする要領であるところの「至大至剛」(大きくなるほど強くなる)は、身体の容量を大きくすることで、より多くの気血を集めることにあるそうです。具体的な行動においては、走圏/中正の要求が身体をふくらませる方法との由。もっとも気血が十分にない場合は、汗をかくことでその代替が可能で、気血を助けて筋を鍛えてくれるのだそうです。そのプロセスは以下の通り。
- 汗→筋→気血→肝臓→血脈→血→気→血→血脈→筋(このへん不分明)
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