- 韋駄献杵(以下上盤)
- 鋪天蓋地
- 翻江倒海
- 乾坤旋転(以下中盤)
- 大きく獅子抱球(88式の夜叉探海の間の動作?)
- 獅子抱球の八方向
- 乾坤旋転の両端で獅子抱球
- 88式
ここで挙げられている「外惑」「飲食」「七情」に加え、「間違った鍛錬」を加えて4つの要因が人生における健康を損なう四大要因なのだそうです。易筋経の練習はやってみるときついだけで目に見えた成果は出てこないように思えるけれども、だからといってしばらく学んだだけですぐに次のものに乗り換えたりとかしていては、いつまでも伝統的な修練は身につかないとのことでした。山を登るのと同じで、きついということしか登っていることを保証されないとの由。
特別な技を学んだりはしなくても自分自身を変えることができる、これが易筋経の特性で、実は武術の先人たちが、他人に見せないように秘密裏に練習していたのは、こうした腰や足を鍛える鍛錬方法であって、こんな単純な動作こそが最大の秘伝であったのだということを、改めて強調されました。
また易筋経による鍛錬の課程を以下の通りおさらいしました。
- 筋→霊(すばやい)
- 膜→濁(はっきりと感知されない)→精気(精神と気血)の培養
- 気血
さて、最後の15分に改めて88式の練習を行いました。前回に引き続き変更および再確認した点は以下の通りです。
- 鴨子分水的動作は片足立ちでなくてもよい。
- 逆に起式の弓歩撞掌の前を片足立ちにしてもよい。
- 龍形走圏後の左右の払いは後足を90°外に動かして行うが、全体の方向は進行方向をみる
- その動作後の踏むときはしっかり座る
- 7歩戻るときはまず前を見て、それから斜め後ろをみながら進む。
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