現在、李保華老師は日本を活動の中心にされ、東京で会員制教室を開講しながら、世界中で馬貴派八卦掌を教えられています。
馬貴派八卦掌を学ばれたい方は、公式サイト:馬貴派八卦掌伝播中心を御覧下さい。

2010年1月30日土曜日

2010冬:八卦掌講習会(6)

本日の練習メニューは以下の通りでした。

  1. 単勾式走圏
  2. 単勾八法:式一(換掌)
  3. 単換掌:第二法
  4. 単勾八法:式四
  5. 単勾八法:式二(燕子投林)
  6. 単勾八法:式五

何故馬貴派では準備運動をしないのか、その理論的根拠と、そうした練習方法と内功の関係について教えていただきました。
また練功において、各動物こそが教わるべき師であると、次の口訣が示されました。
  • 鶯飛燕舞
  • 鷹翻猴転
ここに注意して練習することは、これまで強調してきた養生や武術に加えて芸術を身につけることでもあるとのことでした。
また練習のプロセスは、動作を覚える→正確にできる→風格が出せるとすすめていくものであり、これら動物に学ぶべきはその風格の部分にあたるとの由。

また掌法の動作において曖昧模糊としたところは、先人が敢えてそのようにしたところであり、練習のポイントが通常と異なるのだそうです。
更に腰の回転の重要性、手の出し方のこつ、その際の頭の置き場所についてもいろいろ教わりました。

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